『ジョーカー』出演のザジー・ビーツ、DCは続編を作って「お金を搾り取ろうと」するべきではないと話す

引用元:IGN JAPAN
『ジョーカー』出演のザジー・ビーツ、DCは続編を作って「お金を搾り取ろうと」するべきではないと話す

『ジョーカー』でアーサー・フレックの隣人ソフィー・デュモンを演じたザジー・ビーツは最近、トッド・フィリップス監督の大ヒット作に続編は必要か否かという質問に答えた。
ビーツはレッドカーペットでMTVの取材に答え、たとえ続編を作ることになってもフィリップス監督は「品良く」アプローチすると思うが、「『ジョーカー』続編が必要かどうかはわからない」と話している。

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「続編が必要かどうかわかりません」とビーツは率直に話している。「お金を搾り取ろうとしないことは、とても勇敢なことだと思います。でもトッドは、(続編を)品良く作れる人だと思います。もし彼が続編が必要だと感じたなら。彼をとても信頼しています。本当にクリエイティブでスマートな人なので、彼がそう感じるなら良いかもしれませんが」
『ジョーカー』続編のニュースは、フィリップス監督が「ホアキン・フェニックスが再びジョーカー役を演じるのであれば製作を考慮したい」という趣旨の発言したことでヒートアップした。しかし、続編を求める声が大きくなると、フィリップス監督はコメントの意味を明確にし、続編の噂を否定。『ジョーカー』は最初から1本の映画で完結する物語として計画していたと話した。

しかし、フェニックスは去年10月のプレスツアー中に再び続編の可能性を示唆。自身とトッド・フィリップス監督が、『ジョーカー』撮影中にジョーカーの物語を続けたらどうなるか話し合ったことを明かしている。
そして2019年末、フィリップス監督は『ジョーカー』の続編は今のところ企画されていないと再び強調しつつも、ワーナー・ブラザースがベストなアプローチを考える時間を与えてくれたとも明かしていた。同時に彼は、一部の視聴者は続編を望んでいないことも理解していると話していた。 Adele Ankers