S・キングも絶賛、ビル・スカルスガルドのペニーワイズ撮影裏『IT/イット THE END』

引用元:cinemacafe.net
S・キングも絶賛、ビル・スカルスガルドのペニーワイズ撮影裏『IT/イット THE END』

ホラー映画歴代No.1ヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に続く第2章にして完結編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のデジタルセルが、本日2月12日(水)より先行配信開始。これに併せて、ペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドや原作者スティーヴン・キングが語る本作の貴重なメイキング映像の一部が初公開された。

【画像】「ビルの努力に感服する」とスティーヴン・キング

前作、そして本作と見事、恐怖の象徴である“ペニーワイズ”を演じきったビル・スカルスガルド。ブルーレイのボーナス・ディスクに収録される映像特典「ペニーワイズは生きていた!」の中で、ビルは役の準備を進めた当時をふり返り、「キャラクターの異常な心理を研究した。ペニーワイズのシーンでは体力や技術が必要だ」と役作りについて熱く語る。

また、原作者のキングも、彼の演技を「並外れた体力を要する演技だ。ビルの努力に感服する。バレエのような優雅な動きだ」と絶賛。ペニーワイズが空から飛んでくる印象的なシーンが、実際はワイヤーでつられている様子が映し出される。

さらに、ビルは好きなシーンについて“微妙なニュアンスを演じ分ける場面”をあげ、そういった複雑な演技のシーンが前作より「圧倒的に増えている」と、完結編である本作ではペニーワイズを演じることがより難しくなっていることを告白。

少女を“おいで”と暗闇に誘い込み、ペニーワイズが襲い掛かる恐怖のシーンでは、カットがかかった後に、ビルが少女に笑いかけ「大丈夫?よくがんばった!」とハイタッチをかわす微笑ましい姿も目にすることができ、恐ろしいペニーワイズとはギャップのある、優しさ溢れるビルの姿にも注目だ。

特典には、第1章と第2章の舞台裏に迫った映像や、原作者のキングが本作の魅力をさらにたっぷりと語るインタビューなど約100分近い映像を収録。見どころたっぷりの豪華な内容になっている。

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』はデジタルセル先行配信中、2月26日(水)よりデジタルレンタル配信開始、ブルーレイ&DVD 発売・レンタル開始。