サンド伊達「勝手に親近感が…」 野村克也氏しのぶ「あんなにメディアから愛された監督は他にいない」

サンド伊達「勝手に親近感が…」 野村克也氏しのぶ「あんなにメディアから愛された監督は他にいない」

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(45)が11日、自身のブログを更新。この日死去が報じられた元ヤクルト、楽天などの監督で、「ノムさん」の愛称で親しまれた、野村克也さんを悼んだ。

 伊達は「野村監督」と題して投稿。「イーグルスの監督をされている時は、我々がご挨拶に行くと『おぉ漫才屋か…』とニコニコ声を掛けて下さった。モノマネ番組では、僕らが野村監督と沙知代夫人のモノマネをして、御本人登場で出演して頂いた」と振り返った。

 また、「昨年も、僕等が司会をさせて頂いたTBSのスポーツバラエティ番組にも元気に出演して頂いた。お会いしたのはその時が最後になるのかな」と回顧。「楽天イーグルスの礎を作って下さった名将」と表現して「大好きだった僕のおじいちゃんにどことなく似ていたので、勝手に親近感がありました」とつづった。

 続けて「スポーツ番組でもバラエティでも、雰囲気によって場に合わせたコメントを言う……あんなにメディアから愛された監督は他にいないです」と人柄を書き込み、「先日、久米島で野村監督の息子さんでイーグルスの1軍コーチをやっている野村克則さんとお会いしました。野村監督にどんどん似てきてるなぁって思ってました」と書いた。

 相方の富澤たけし(45)とそろって宮城県出身で、大の楽天ファンと知られている伊達。「野村監督、長い間お疲れ様でした。ありがとうございました」と感謝の思いを伝え「謹んで御冥福を御祈り致します。合掌」と締めくくった。