MEGUMIが改名!? 自身の悩みや今後への思いを率直に告白/芸能ショナイ業務話

MEGUMIが改名!? 自身の悩みや今後への思いを率直に告白/芸能ショナイ業務話

 先日、東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ第62回ブルーリボン賞の各賞が発表され、「台風家族」「ひとよ」でMEGUMIが助演女優賞に輝いた。

 映画賞の受賞は初。「ブルーリボン賞は縁がないと思っていて。うれしくて泣きました」。夫でDragon Ashの降谷建志からは「おめでとう、よく頑張ったね」とねぎらわれた。

 実は、映画賞は大きな目標の一つだった。

 子供の頃から映画好き。同じグラビアアイドルから演技派女優へと転身した小池栄子を励みに、女優への道を切り開こうと人知れず努力を重ねてきた。数年前からは、芝居の先生に演技を教えてもらっている。だが、映画への出演オファーの声は思うようには、かからなかった。

 グラドルやバラエティーでのイメージが強く、女優として見られない葛藤。「距離感みたいなものは強く感じておりました」。それでも、「いつかは」と、台本の読み方をはじめ、基礎から応用編まで、「筋トレのように」稽古を繰り返してきた。

 その努力が昨年、ようやく実を結んだ。「台風家族」「ひとよ」などに立て続けに出演。「台風家族」では濡れ場など際どいシーンにも体当たりで挑んでいるが、「グラビアとかをやってきたから(演じるときの)恥ずかしさはなかった。謎の腹のくくり方は役に立ったかも」と笑い飛ばす。

 今後は海外での活動も視野に入れており、英語の勉強をしていることやオーディションを受けたことがあることも告白。女優業を本格化される中で迷っているのが改名で「日本人役者として、MEGUMIというのは、どうなんだと…。普通の漢字(=本名)にした方が良いのかなとか悩んでいます。でも、仁と書いてめぐみなので読めないのも良くない。改名は本当に考えている」と明かした。

 憧れは樹木希林さんで、「おばあさんになってもアップデートし続けているよねという役者になりたい」と抱負。

 一方、1月に公開された映画「ラストレター」で俳優デビューした10歳の長男の話題になると、「まだ10歳なので、本格的に(役者を)やるのは後でも良いかなと。本人の気持ちが全て。自分で切り開いてほしい」と母の顔に。ただ、「ミュージシャン(になると言い出したとき)は、止めようかなと。一家に2ミュージシャンはきついので」と笑わせた。

 授賞式は18日に東京・内幸町のイイノホールで行われる。当日は、どんな言葉で受賞の喜びを語ってくれるのか楽しみだ。(まろ)