2020年序盤のフレッシュな新譜から期待のブライテストホープを紹介

引用元:OKMusic
2020年序盤のフレッシュな新譜から期待のブライテストホープを紹介

ついこの間2020年を迎えたかと思ったら、気付けばもう2月の中旬。ボーッと生きてるわけじゃねーのですが、時が経つのは早いものですね。そうこうしているうちに素敵なリリースもたくさんあったので、今年序盤の新譜から個人的にブライテストホープとして期待したいアーティストをご紹介。ニューフェイスを中心にピックアップしてみました。 2020年序盤のフレッシュな新譜から期待のブライテストホープを紹介 「PINK YELLOW BLUEZ」収録配信シングル「PINK YELLOW BLUEZ」/SULLIVAN’s FUN CLUB

「PINK YELLOW BLUEZ」(’19)/SULLIVAN’s FUN CLUB

“このバンドは間違いない!”と久しぶりにビビッときたのが、北海道・札幌発のSULLIVAN’s FUN CLUB(サリバンズファンクラブ)。昨年は『SUMMER SONIC』への出演、『マイナビ未確認フェスティバル』グランプリ獲得を果たし、今まさに勢いに乗っている時期で、3月4日には初の全国流通盤となるミニアルバム『Sentimental Young Ones』をリリースします。90年代のオルタナ、パンク、パワーポップなどに影響を受けたヒリヒリとしたバンドサウンド、がなるような歌唱を含みながらも言葉が聴き取りやすいピュアなヴォーカル、瑞々しさと切なさを併せ持つメンバー全員10代とは思えない世界観を、配信中の「PINK YELLOW BLUEZ」でまずは感じてください。 2020年序盤のフレッシュな新譜から期待のブライテストホープを紹介 「Akari」収録アルバム『Kitrist』/Kitri

「Akari」(’20)/Kitri

昨年のメジャーデビュー以降、ポップかつミステリアスな楽曲でじわじわと注目を集めてきた姉のMonaと妹のHinaによるピアノ連弾ヴォーカルユニット、Kitri(キトリ)が待望の1stフルアルバム『Kitrist』を1月にリリースしました。「Akari」はそのリード曲で、プロデューサーの大橋トリオもピアノ、ベース、マンドリンで参加するなど、味わい深いアレンジが添えられていて、悩ましい歌詞とノスタルジックな曲調が絶妙に溶け合う新機軸を見せているのが聴きどころ。作詞作曲を手掛けたMona曰く“当たり前のものがなくなってしまう時、どんな気持ちになるんだろう?”と考える中で生まれた曲とのことです。姉妹の心安らぐハーモニー、流れるようなピアノ連弾にもうっとり。