性差別に立ち向かう、海外セレブたちのウィットに富んだ反論

引用元:ELLEgirl
性差別に立ち向かう、海外セレブたちのウィットに富んだ反論

女性として生きていると正直、性差別や失礼な質問やコメントを受ける機会は少なくない。そんなときは怒り任せではなく、ウィットに富んだ受け答えでやり返して。拍手を贈りたくなるセレブの名言をご紹介。

【写真】ありのままの自分でいい!体型批判に反論したセレブ 性差別に立ち向かう、海外セレブたちのウィットに富んだ反論 Photo: Getty Images

テイラー・スウィフトは“元恋人についての歌詞”を揶揄されることに反論

2014年、アルバム『1989』について豪ラジオ局「2Day FM」からインタビューを受けた際、テイラーは彼女の音楽が過去の恋愛関係を歌ったものだと揶揄され続けることについて手厳しく批判した。

「『彼女は元彼についての曲ばかり書いてる』って言う人がいるだろうけど、それってとても性差別的な物の見方だと思う。誰もエド・シーランやブルーノ・マーズにそんなこと言わないでしょう? 彼らだって、元恋人や今の恋人のこと、自分の恋愛のことを曲にしているけど、誰もそれに対して敵意を示さないわ」 性差別に立ち向かう、海外セレブたちのウィットに富んだ反論 Photo: Getty Images

SNSの正しい使い方について指摘したジジ・ハディッド

SNSで「痩せすぎ!」という批判、なかには「ドラッグを使っているのでは?」というあらぬ疑いまで飛び出したジジ・ハディッド。2018年2月にツイッターで甲状腺の自己免疫疾患のひとつ、橋本病を患わっていることを明かした。

「私の体型がこの数年で変わったことを指摘してやろうと思った人たちへ。あなたたちはおそらく私が17歳でモデルの仕事を始めたときには、まだ橋本病だと診断されていなかったことを知らないのでしょう。私のことを『モデルをやるには太りすぎ』と言った人たちは、それが病気による炎症とむくみであることを知らなかった。(中略)あなたたちの『美』の基準に合わない体型と照らし合わせて私がどう見えるかについて説明するつもりはないし、するべきでもない。他の人を判断しないで。私はドラッグを使っていないし、私の体がどう成熟しているのかをわかってないことを理由に私を型にはめるのはやめて。ソーシャルメディアを使っている人、そしてもっと広く、すべての人たちへ。お願いだからもっと他の人に共感する気持ちを持って。自分が事情をすべてわかっているわけではないんだと知って。好きでない人たちに残酷なことをするよりも、尊敬する人たちを賞賛することにエネルギーを使って」