引用元：中日スポーツ
Kis―My―Ft2の横尾渉（33）、宮田俊哉（31）、二階堂高嗣（29）、千賀健永（28）の4人による初の主演舞台「○○な人の末路～僕たちの選んだ××な選択～」が9日、東京・新宿区の東京グローブ座で開幕した。
2017年に刊行された書籍「宝くじで1億円当たった人の末路」を原案に翌年、日本テレビ系でドラマ化され、人生の選択がどのような末路を迎えるかを描いて「末路ドラマ」として反響を呼んだ話題作。ドラマで主演した4人が、設定を一新した舞台に挑む。
横尾と千賀は「月Side」、宮田と二階堂は「海Side」と2組に分かれ、前半は同じストーリーを演じ、中盤の“人生の選択”によって後半は違った結末を迎える。横尾と宮田は兄、千賀と二階堂は弟を演じ、千賀は「横尾はふだんからお兄ちゃん的なポジションと思っているので、すぐ役に入れた」と自信を示したが、二階堂は「宮田はお兄ちゃん感がゼロ。（本番直前でも）まだお兄ちゃんとして見えていない」と明かして宮田を慌てさせた。
私生活での“人生の選択”を問われると、4人で結成したスペシャルユニット「舞祭組（ぶさいく）」を挙げたが、二階堂は「（最初は）イヤでしたね」。宮田も、今回の舞台にも出演する女優の高橋ひとみ（58）と共演した舞台「美男ですね」を振り返り「イケメンの後にブサイクだった」と苦笑していた。
キスマイの他のメンバーも今回の舞台を楽しみにしているそうで、玉森裕太（29）は「全40公演を見に行く」と話しているという。玉森といえば前日の木村拓哉（47）の初ソロライブでスタッフに扮（ふん）してステージに登場したばかり。宮田は「おもしろい！」と今回の舞台にもサプライズ登場をリクエストした。
公演は3月15日まで。
