松本人志「これはいけるぞ」 一茂提案、不倫タレントのTV出演めぐる「投票制度」に

引用元:J-CASTニュース
松本人志「これはいけるぞ」 一茂提案、不倫タレントのTV出演めぐる「投票制度」に

 2020年2月9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)は、「週刊文春」(2020年2月13日号)が報じた女優の鈴木杏樹さんと俳優の喜多村緑郎さんの不倫問題を取り上げた。

 番組では不倫したタレントのテレビ出演自粛が議論になる中、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんは、不倫したタレントがテレビに出られる「投票制度」の導入を提案した。

■「(テレビに)出られるわけでしょ。罪を犯してないんだから」

 番組に出演したダウンタウンの松本人志さんは、今回の鈴木さんや東出昌大さんなど不倫報道が相次ぐ中で、テレビ局やスポンサーに寄せられるクレームが不倫したタレントのテレビ出演を妨げていることを指摘。その上で、タレントに対する視聴者の「テレビに出てほしい」という声が、出演自粛の風潮を変える一手になると主張した。

 一茂さんはこれに乗っかる形で、

  「例えば(タレントが)不倫しても『この人はテレビで見たいですよ』って投票とかできないの」

 と視聴者による「投票制度」の導入をMCの東野幸治さんに提案した。

 これに対し東野さんは「アホなこと言うな」と切り捨てたが、松本さんは「全然アホなことちゃうで。これはいけるぞ」と同調。

 一茂さんはさらに「『不倫しても見たい』ってなったら、(テレビに)出られるわけでしょ。罪を犯してないんだから」と制度の正当性を主張した。

 一方で、松本さんは「相手にもよる」、東野さんは「イメージがいい、好感度が高い人が裏切る形になるとバッシングもひどい」と、制度があってもテレビに出られない可能性を指摘。

 カンニング竹山さんに至っては「それはやめてほしい。不倫する、しないの前に『そもそもお前見たくねえ』ってなる」と制度の導入自体に「NO」を突き付けた。