タレントの中山秀征が著名人の家を訪問し、家を通してその人が持つ素顔・魅力や人間性を突きつめていくKBC九州朝日放送制作のバラエティー番組『中山秀征の究極ハウス』が、9日に放送(テレビ朝日系列全国24局ネット 後1:55)。今回は、綾小路きみまろが富士山のそばに建てた豪邸、元女子レスリング日本代表の吉田沙保里を育てた家を訪問する。
山梨県河口湖畔にある、愛称「きみまろ庵」。ブレイク前、鳴かず飛ばずだった42歳のきみまろが、初めて見て以来、憧れ続けた富士山のそばに、無謀にもローンを組み「夢のマイホーム」を購入した。「きみまろ庵」から見える富士山はまさに絶景。家から富士山の頂きを眺めながら、きみまろはブレイクを誓った。
ブレイクのきっかけとなった自作の「カセットテープ」のアイデアは、この家から誕生。さらに「エンディングノート」の存在も明らかになり、きみまろは富士山を眺めながら「頂上じゃなくて、ちょっと下る方を見ているんですよね。ふと気がついて、もう景色は見た。後はケガをしないように下りる」とかみしめるように語る。
一方、吉田の家の物語では、母の幸代さんが『ある日突然、6畳の洋間に主人がマットを敷きました。その日から吉田家のレスリング漬けの暮らしが始まったんです」と回顧。泣き虫だった普通の女の子をオリンピック3連覇、世界大会16連覇という女子レスリングの第一人者に育て上げた家を中山が訪れる。
父は公務員・母は専業主婦。2人の兄と家族5人の暮らしは決して裕福とは言えないものだった。それでも、父・栄勝の厳しい指導のもとで「オリンピックで金メダルをとる」という夢に向かって、レスリングを通して家族一丸となった充実した毎日を送った。現役引退後も、息づく吉田家のレスリングDNA。おい、めいたちも世界を目指し、兄・栄利さんの指導のもと、日夜練習に明け暮れています。7人の甥・姪たちと、レスリング下宿のこどもたちも全員出演。明るく楽しく厳しい吉田家の姿から、家族の絆が見えてきた。
中山秀征、綾小路きみまろの“富士山豪邸”&吉田沙保里の原点を訪問
引用元:オリコン