ももちの世界の新作が幕開け、ピンク地底人3号「日常に潜む音を舞台上で」

ももちの世界の新作が幕開け、ピンク地底人3号「日常に潜む音を舞台上で」

ももちの世界「ハルカのすべて」が、昨日2月7日に兵庫・神戸アートビレッジセンター KAVCホールにて開幕した。

【写真】ももちの世界 #5「ハルカのすべて」より。(メディアギャラリー他12件)

ももちの世界は、第24回劇作家協会新人戯曲賞、第6回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞したピンク地底人3号が、2015年に立ち上げた団体。演劇の新しい潮流を関西から生み出すことを目指した企画「KAVC FLAG COMPANY 2019-2020」の一環として上演される「ハルカのすべて」では、“都市の音”と都市を歩く主人公・ハルカの心象風景が描かれる。

開幕に際し、ピンク地底人3号は「我々の日常に潜む音を、全て舞台上で鳴らします。皆様に全身で音を浴びて頂きたいです。ご来場お待ちしております」とコメントした。上演時間は約1時間40分を予定。公演は明日2月9日まで。

なお本日2月8日18:00開演回には、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、ウォーリー木下、ピンク地底人3号によるアフタートークが行われる。

■ ももちの世界 #5「ハルカのすべて」
2020年2月7日(金)~9日(日)
兵庫県 神戸アートビレッジセンター KAVCホール

作・演出:ピンク地底人3号
出演:のたにかな子、竹内宏樹、白木原一仁、石井テル子、大石英史、新免わこ、たにがわさき、永石薫、中山佳祐、日向花愛、藤澤賢明、ぽんちくりん、峯素子、吉沢紗那