「コール オブ デューティ」シリーズ新作は2020年秋頃発売――開発元は未発表

引用元:IGN JAPAN
「コール オブ デューティ」シリーズ新作は2020年秋頃発売――開発元は未発表

2020年の10月~12月頃に、「コール オブ デューティ」シリーズの新作が発売される。Activision Blizzardは、先日行われた投資家向けの報告会でこのニュースを発表したが、今までと違って開発元がどこになるのかは明かされなかった。
「本シリーズは、これまでにないほどの成長を遂げましたが、これで終わりではありません。モダン・ウォーフェアユニバースでまったく新しい体験を提供しますし、もちろん、今年の10月~12月に、新しいプレミアムな『コール オブ デューティ』を発売します。こちらは、テストですでに好評を得ています」とActivisionのCOOであるコディ・ジョンソンは述べた。

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Activision Blizzardは、「コール オブ デューティ」の開発を手掛けてきた3つのスタジオのうち、どこが新作の開発を担当するのか明かさなかった。今まではInfinity Ward、Treyarch、Sledgehammer Gamesのローテーションで開発が行われていた。
2018年発売の『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』はTreyarchが手掛け、2019年発売の『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』はInfinity Wardが手掛けたことからすれば、次はSledgehammer Gamesが開発を担当するはずだ。
しかし、シリーズの開発をサポートしてきたウィスコンシン州のRavenが、2020年に発売する新作の開発を行うとKotakuが報じた。ところがその後、計画が変更となり、新作の開発はTreyarchが担当、サポートはRavenとSledgehammer Gamesが担当することになったという。

さらに、Activisionは2020年発売の新作について、前作ほど売れないのではないかと予想しているが、これは予防措置といったところだ。万が一、新作が『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』より多く売れなかったとしても、本シリーズのゲームがその年のベストセラーになるのはほとんど毎年変わらない。
新作のサブタイトルや設定などはまだ発表されていないが、Kotakuの報告によると、冷戦時代を舞台にした『Black Ops 5』になるとのことだ。さらに、『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』で撤廃された、シングルプレイのキャンペーンモードが導入されると報じられている。 Matt Kim