ＳＫＥ松井珠理奈、白石麻衣＆平手友梨奈と「かぶってしまった」１０・５卒業公演

　アイドルグループ、ＳＫＥ４８を卒業することを発表した松井珠理奈（２２）が７日、ネット配信サービス、ＳＨＯＷＲＯＯＭの緊急特番「ＳＫＥ４８　松井珠理奈　卒業発表ＳＰ」に出演。９月２６日、２７日に名古屋・日本ガイシホールで卒業コンサートを行い、グループ１２周年となる１０月５日に卒業公演を行うことを発表した。

　松井はこの日、名古屋・ＳＫＥ４８劇場で行われたチームＳ「重ねた足跡」公演で「最後の１期生として、みんなどんどん成長しているんだなって思ったり、センターを任せられる存在がどんどん増えてきて、私はいますごっくうれしいです。だから私も勇気を振り絞って一歩踏み出したいなと思いました。というわけで私、松井珠理奈はＳＫＥ４８を卒業します」とグループからの卒業を電撃発表。

　公演後に生配信された緊急特番には１期生の佐藤実絵子（３３）と中西優香（３１）、終盤からは大矢真那（２９）も出演し、同期に囲まれた松井は終始明るい表情。

　卒業後の活動について「それは、もうちょっと後で言いたいな」と一度はかわしたが、「本当にいろんな事をやりたいから、これ一本っていうのはない。歌って踊ってるところを見るのが好きって言ってくれる人が多いから、それは続けていきたい。握手会とかもなくなると寂しいから、ファンの人と近くで触れ合えるイベントは続けていきたい」と宣言。プロデューサーを務める秋元康氏（６１）からは「新しいスタートだね。頑張ってね」と声をかけられたといい、自身も「アイドルのプロデュースをしてみたい」とプロデュース業にも意欲を見せた。

　ＳＫＥでの活動を振り返り、「やり切ったなって感じはある」と充実の表情。「ＳＫＥにいる間に叶えたい夢は叶えたし、でもそれは一人じゃなくてメンバーやファンがいてくれたから叶えられた。だから次は、自分ひとりで叶えたい夢を叶えたいな」と決意を語った。

　また、今年に入って乃木坂４６の白石麻衣（２７）、欅坂４６の平手友梨奈（１８）と“絶対的センター”が相次いで卒業および脱退を発表したことには「かぶってしまったな、って思いながら…」と漏らしていた。