新田真剣佑「縁を感じる」初主演舞台へ気合「帰ってすぐに稽古したい」

　俳優新田真剣佑（23）が7日、大阪市内で初主演舞台「星の大地に降る涙」大阪公演（5月3～14日、フェスティバルホール）のPR会見に出席した。

　岸谷五朗（55）と寺脇康文（57）による演劇ユニット「地球ゴージャス」の25周年祝祭公演。09年に三浦春馬（29）主演、岸谷作・演出で初演された同作が再演される。「ロスにいた12歳の時に、たまたまネットで見た映像がこの舞台だった。役者になりたいなと思い始めたころで、舞台のライブ感が印象に残っていた」と明かし、「凄い縁を感じる」と感激。芝居はもちろん、歌にダンスに殺陣もあるミュージカルで、初演より楽曲も2倍に増えるという。「役者ができるすべてが詰め込まれた舞台。本当は帰ってすぐに稽古したい」と熱く語った。

　新田は18年の「ZEROTOPIA」で同ユニットの舞台に初出演しており、2度目の参加で主役に抜てきされた。「ZEROTOPIAでは舞台を何も分からない状態で、五朗さんと寺脇さんにいろんなことを教わった。2年たって、ちょっとでも成長した姿を見せたい」と気合満々だった。