高岡早紀、ジャズピアニスト・山下洋輔を「おじちゃん」と呼ぶ理由

引用元:J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。音楽を聴く隠れ家=「オトアジト」に毎週ゲストを迎え、大人な音楽談義を繰り広げる。

11月30日(土)のオンエアでは女優・高岡早紀が登場。プライベートでも親交のある2人がお酒を片手にリラックスした雰囲気でトークを展開した。

世良公則に…15歳の高岡をドキドキさせた話

高岡の映画デビュー作は1989年に公開された『cfガール』。主演は世良公則、ほかにも岡田真澄、三船敏郎といった豪華俳優陣が出演している。高岡は世良とのエピソードを披露した。

高岡:思い出したんですけど、カナダでロケがあったんです。私は15歳だったんだけど、キャンプファイヤーをして、世良さんと2人きりになっちゃったの。世良さんはギターを持っていて……。
クリス:口説いてきたの?
高岡:口説いてない(笑)。『スタンド・バイ・ミー』を歌ってくれて、超カッコ良かった。
クリス:それは嬉しいよね。
高岡:だって私しか聴いてないんだよ? すごいカッコよかった。ドキドキしちゃった。

高岡にとって山下洋輔は父親代わりの「おじちゃん」

高岡は幼少時代を神奈川県の湘南地方ですごしたという。家から海まで30秒。犬を連れて、ひと気のない曇天の砂浜で、たそがれていたこともあったのだとか。父親はジャズの流れるライブハウスの経営者だったそう。

高岡:最初にライブハウスに連れて行ってもらったのは父親の店です。
クリス:すごいね、ドラマの主人公のような生い立ちだよね。
高岡:子どものころからライブハウスに連れて行ってもらって、カウンターの席にちょこんと座って。
クリス:小さいときから音楽はずっと?
高岡:耳にはしていたっていう感じです。だからといって特にジャズにハマるわけでもなく。
クリス:でもそこから、今でもジャズを歌っているしね。
高岡:父はもう亡くなっているんですけど、父の親友だった山下洋輔さんが、なんとなく父親代わり的なことで面倒を見てくれていて。
クリス:山下洋輔が父親代わりっていうのはすごい、これまたイケてるじゃない。
高岡:そうなんですよね(笑)。私が「おじちゃん」なんて言える方ではないので、申し訳ないんですけど。