沢尻エリカ被告、直筆文書で謝罪「全力で更生に向けて努力する」

引用元:スポーツ報知
沢尻エリカ被告、直筆文書で謝罪「全力で更生に向けて努力する」

 合成麻薬MDMA、LSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪に問われた女優・沢尻エリカ被告(33)に対し、東京地裁は6日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。先月31日の初公判では、女優復帰について「考えていません」と語ったが、所属事務所は更生を最優先にしながら、契約解除はしない方針だ。

 沢尻被告は、判決を受けて6日午後9時、所属事務所を通じて直筆文書で謝罪した。「ファンの皆様ならびに関係者の皆様」と題し、反省の言葉とともに「今一度、自分を見つめ直していきます」と更生への思いをつづった。

 沢尻被告は午後3時過ぎに判決公判を終え、その後は昨年12月に保釈されてから入院している都内の病院へ戻った。謝罪文は病室でつづったとみられる。裁判官から向けられた言葉を踏まえ「何よりも、他人を思いやるという気持ち、根本の大切なことが私自身には欠落していたのだと痛感させられました」と、したためた。保釈時にも同様に、文書で「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」などと謝罪。このときは署名部分だけが直筆だった。 報知新聞社