BiSが2月5日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。この日リリースのニューアルバム『LOOKiE』についてなど、パーソナリティ・とーやま校長の質問に答えました。その後編。とーやま校長:今日は初めてお会いさせてもらって……BiS先生は以前にも来ていただいたことがあるけど、(メンバーが変わって)代は3期という言い方でいいの?
BiS:3期です!
とーやま校長:4人でBiSとして新たにスタートした、ってことだよね? だから4人と会うのは、“はじめまして”で……。
BiS:はじめましてです。
とーやま校長:それで、今日皆さんと話した感じと、アルバム『LOOKiE』の感じが……最初から最後までエネルギーが損なわれることなく、ずっと気持ちが爆発している状態じゃないですか。
BiS:わぁ~……!
とーやま校長:だから(アルバムの)かっこよさと、今の4人の感じが、まだ全然結びついていない。
トギー:あら~。
チャントモンキー:ギャップ!
イトー・ムセンシティ部:それは今の私たちが、かっこよくないってことですか?
とーやま校長:……うん。
BiS:えぇーっ!
とーやま校長:イトー先生、かっこいいところありました?
イトー:みんなのビジュアルとか……?
とーやま校長:まぁ……写真を見たらそうかもしれないけど、言葉のかっこよさは見つけられてないかな。
トギー:あら~。
とーやま校長:チャントモンキー先生は、かっこいいところありました?
チャント:いや、あの……校長のアルバムの説明が熱すぎて、頭が動かないです。
とーやま校長:ガチ生徒(リスナー)だからね(笑)。
チャント:すみません(笑)。
とーやま校長:でも、本当にそう思いました。とにかくライブを生で見てみたいですね。
ネオ・トゥリーズ:嬉しい~!とーやま校長:このアルバムのジャケットもだし、タイトルが……もともとGreen Dayというメロコアバンドっていうんですかね、本当にレジェンドなバンドがいて。いま40歳の俺が10代のころに聴いた『Dookie』というアルバムがあるんですけど、まさにそのままですよ。
イトー:おやおや?
とーやま校長:だから、これを模倣……模倣っていうか(笑)。
BiS:(笑)。
とーやま校長:そして、その『Dookie』には「Basket Case」というめちゃめちゃ有名な、世界的なアンセムが入っていて……この曲は知ってる?
BiS:知ってます!
とーやま校長:で、BiS先生のアルバム『LOOKiE』には、「BASKET BOX」という曲が入っていて……。
トギー:おや? 似てるー!
とーやま校長:はじまりのギターから“ズンズンズンズン”って……(笑)。
イトー:ばれてるばれてる!
とーやま校長:(笑)。
トギー:リスペクトしました。
とーやま校長:リスペクトなんだね。
BiS:はい!
とーやま校長:俺は曲を作られている松隈(ケンタ)先生とか、(プロデューサーの)ジュンジュン(渡辺淳之介)先生とかと世代がドンピシャなんですよ。だから青春時代に聴いていた楽曲もたぶんほぼ一緒だと思うんで……。
BiS:おぉ~!
とーやま校長:だからそれを、若い女の子たちがガムシャラに……喉もはちきれんばかりにこの音楽と向き合って戦っているのが、めちゃめちゃいいなって。
BiS:ありがとうございます!
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BiS ニューアルバム『LOOKiE』は「90年代パンクロックを再燃」
引用元:TOKYO FM+