大沢たかお、ハードな大阪ロケ振りかえる「ずっと走ってた」

引用元:Lmaga.jp
大沢たかお、ハードな大阪ロケ振りかえる「ずっと走ってた」

AIを題材に描いたサスペンス映画『AI崩壊』の舞台挨拶が5日、大阪市内でおこなわれ、主演の大沢たかお、岩田剛典、入江監督が登壇した。

【写真】5秒の撮影タイムがもうけられた観客全方向に手を振る岩田剛典

AIが国民生活に浸透した2030年の日本が舞台の本作で、自身が開発したAIが暴走し、テロリストとみなされ逃亡者となる科学者・桐生浩介を演じた大沢。桐生の壮大な逃亡劇でもあることから、日本各地で撮影がおこなわれ、大阪にも訪れたという。

しかし、ロケ地は寝屋川の地下河川。入江監督は「何キロも続く地下道を大沢さんが走ってて。ようやく大阪の地上に出てこられてうれしい」と喜び、大沢も舞台挨拶に集まった大勢の観客を前に、「地下をずっと走ってました。今、大阪ってこんなに人がいたんだなって(笑)」と驚いた。

2カ月の撮影期間中、1日だけ休みの日があり、大阪の観光名所・新世界を訪れたという大沢。スクリーンにそのときの写真が映し出され、「あまりにもスタッフみんなの疲れやストレスがたまってたので、通天閣近くの鉄板焼きに行きました。思い出の1枚ですね」と、唯一の休息を振りかえった。