上白石萌歌が裁判傍聴で役作り 父親殺し女子大生で真木よう子と共演

引用元:中日スポーツ
上白石萌歌が裁判傍聴で役作り 父親殺し女子大生で真木よう子と共演

 NHK BSプレミアムで22日に放送されるドラマ「ファーストラヴ」(午後9時)の制作発表会見が5日、都内の同局で行われ、主演の真木よう子(37)、上白石萌歌(19)が出席した。

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 島本理生さんの直木賞受賞作をドラマ化。出版社から依頼されたルポを書くため、真木演じる主人公の公認心理士が、上白石演じる父親を殺害した女子大生の殺意に迫る。

 原作を読まない主義という真木は、「(原作を)読むと脚本にケチをつけたくなる。今回は、女性としてぜひこの役をやってみたいと思った。女性であったら全員、どこかに共感できる物語。今回やりたいと思った動機です」と話した。裁判を傍聴するなどして役作りをしたという上白石は、「撮っている間は『この子を救いたい』という一心。自分と役との境目が分からなくなるくらい役、自分と向き合っていた」と撮影を振り返った。