小木博明 ピエール瀧の映画復帰に「作品を見てから文句を言え」

小木博明 ピエール瀧の映画復帰に「作品を見てから文句を言え」

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(48)が5日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。コカインを摂取したとして昨年6月に麻薬取締法違反罪で有罪判決を受け執行猶予中のテクノバンド「電気グルーヴ」のピエール瀧(52)が、今月下旬に俳優業を再開させることに言及した。

 ピエールが俳優業を再開させるのは、竹中直人(63)、山田孝之(36)、斎藤工(38)の3人が監督する映画「ゾッキ」(来年公開)。復帰を後押しした一人が、監督でありプロデューサーにも名を連ねる山田で、13年の主演映画「凶悪」でピエールと共演している。

 小木は「世間の人は先入観で物事を言って、こういうのが不謹慎だとか言うじゃないですか、時期が早いとか言って」と指摘。そして「でもやっぱ瀧さんを使うってことは、そんだけ必要として使うわけですよね、作品として。だからこういう人たちは瀧さんを、作品を見てから言った方がいいと思うんです。じゃないとこういう文化っていうものの可能性の芽を摘んじゃうんじゃないかと思うわけです。作品を見てから文句を言えと」と言い、「ただ作品見た時に目が泳いでたりしたら笑っちゃいますけどね」と話した。