余命わずかの祖母につく“嘘”と葛藤、オークワフィナ主演「フェアウェル」予告公開

引用元:映画ナタリー
余命わずかの祖母につく“嘘”と葛藤、オークワフィナ主演「フェアウェル」予告公開

「オーシャンズ8」「クレイジー・リッチ!」のオークワフィナ主演作「フェアウェル」の日本版予告がYouTubeで公開された。

【動画】「フェアウェル」日本版予告(メディアギャラリー他1件)

監督のルル・ワンが自身の体験をもとに脚本を書き上げた本作。中国を離れ海外で暮らす親戚一同が、末期がんを患い余命わずかな祖母のために帰郷し、祖母に真実を伝えるかどうか葛藤するさまが描かれる。祖母を愛してやまない孫娘ビリー役のオークワフィナは、第77回ゴールデングローブ賞のミュージカル / コメディ部門でアジア系女優として初の主演女優賞を獲得した。そのほかビリーの父ハイヤンをツィ・マー、母ルー・チアンをダイアナ・リン、祖母ナイナイをチャオ・シュウチェンが演じている。

予告編には、アメリカ育ちのビリーが“中国では余命宣告をしない”という文化に戸惑う姿が。祖母のもとを訪れる口実として「いとこの結婚式」と嘘をつき余命を隠す家族と、真実を明かしてしっかり別れを言いたいビリー。両者の複雑な心情が伝わる内容となっている。

「フェアウェル」は4月10日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

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