渡辺満里奈　“桜を見る会”討論に「問題があるかどうか白黒つけるまで追及して」

　タレントの渡辺満里奈（48）が5日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」（月～金曜前10・25）に出演。4日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が「桜を見る会」の前日の地元後援者向け夕食会に絡んで、立憲民主党の黒岩宇洋氏を「うそつき」と厳しい口調で非難したことに言及した。

　首相は、黒岩氏が首相に助言した秘書官を指さし「関係ないでしょ！」と大声で注意したのを受け「秘書官が答弁のアドバイスをすることはある。怒鳴るなんて異常だ。人間としてどうか」と不快感をあらわにした。夕食会で高級寿司店「久兵衛」の寿司が出されたとの誤った情報を黒岩氏が流したという話を何度も持ち出して「うそをついた」と重ねた。これにはインターネット上で「首相がうそつきじゃん」「うそつきにうそつきと言われたくない」などと批判的なコメントが出ている。

　満里奈は「論争が終わらないってことは、何かしら与党が認めるとかそういうことがないと…苦しい立場だと思いますけど。ないと終わらないんですよね、あるってことですよね、やましいこととかが」と指摘。その上で「もう終わるまで頑張って追及しましょう。どっちか、“何もない。クリアでした、もう全然問題ありませんでした”っていうのか、“やっぱり問題ありました、これはこういうことで違反でした”っていうのか、問題があるかどうか白黒つけるまで追及して頑張ってほしい」と話した。