堂本光一、20周年『-SHOCK』開幕!演出変更に“生みの親”ジャニーさんは「怒っているんじゃないかな」

堂本光一、20周年『-SHOCK』開幕!演出変更に“生みの親”ジャニーさんは「怒っているんじゃないかな」

 KinKi Kidsの堂本光一(41)が4日、東京・丸の内の帝国劇場で20周年記念公演となる主演ミュージカル「Endless SHOCK」の初日を迎えた(3月31日まで)。

 同作の“生みの親”であるジャニー喜多川さんが昨年7月に亡くなって以降、同所で初の公演。光一は「ジャニーさんが愛した劇場でやらせていただき、身も心も引き締まる思い」と武者震い。

 2005年に恩師から演出を引き継ぎ、「ダメ出しばかりされた」と意見をぶつけ合いながら作り上げてきた作品。今回は演出の変更を施し「ジャニーさんは『YOU、違うんだよ』と怒っているんじゃないかな」と天国に思いをめぐらせた。

 17年ぶりに出演するKAT-TUNの上田竜也(36)とは、以前は緞帳(どんちょう)が下りた裏で光一が「辞めちまえ!」と怒鳴るなど若さゆえの衝突も。久々の共演となったが、光一は「舞台への向き合い方が以前とは全く違う。めちゃめちゃ真面目」と後輩の成長に笑顔。上田は「苦手なターンを光一くんが教えてくれた」と絆を強めて20周年公演を盛り上げた。

 同一演目の単独主演最多回数は、光一が敬愛する森光子さんが09年に「放浪記」で達成した2017回。光一は千秋楽前日の3月30日に、森さんが06年に86歳で到達した1800回に届く予定で、「みんなで駆け抜けたい」と今後も進化し続けることを誓った。