オール阪神、相方の巨人に「あと5年延長してください」とお願いの理由

オール阪神、相方の巨人に「あと5年延長してください」とお願いの理由

 ベテラン漫才コンビ、オール阪神・巨人が4日、大阪市内で「オール阪神・巨人45周年記念公演」の発表会見を行った。

 「相方が40年でやめる言うてたんですけど、『僕は家のローンがあるからやめんといてくれと』。あれから5年たちましたが、まだ家のローンがあります。あと5年延長してください」とオール阪神(62)は冒頭のあいさつで笑わせた。

 公演は9日の富山を皮切りに全国6カ所を周る。漫才やトークだけでなく、歌謡ショー、芝居なども披露する予定だ。

 その中でオール巨人(68)は「歌は新曲を出します。マジで紅白歌合戦を狙っています」と堂々宣言。2016年5月に自身8枚目のシングル「男の子守唄」が大ヒット。紅白出場もささやかれるほどだったが、そのときは念願かなわなかった。「タイトルはまだ決まっていないけど、『続・男の子守歌』にしてくれと言っています」。発売は6月ごろを予定している。

 新曲は他にも作曲家、中村泰士氏(80)が制作した阪神とのデュエット曲も用意。「これはお客さんから拍手もらえる歌やから、ラストに歌おうと思っています」と巨人。節目の公演に気合だ。