高岡早紀がジャズライブ「『素』に近い私を見て」

引用元:日刊スポーツ
高岡早紀がジャズライブ「『素』に近い私を見て」

高岡早紀(47)が横浜市のモーションブルーでジャズライブを行った。圧倒的に女優のイメージだが、14歳でデビュー当時はアイドル歌手。プロデューサーの故加藤和彦さんの徹底指導で「真夜中のサブリナ」など3年半でシングル7作を発売した。ところが、当時の所属事務所の方針で、テレビ出演などの露出を控えるうちに、女優中心の活動になった。

それでも7年前に主演映画の主題歌を、ライブハウスを経営していた父の親友・山下洋輔のピアノで歌ったことで「私は歌手だった」と、音楽熱が再燃した。以来、ライブハウスでツアーを行い、ベスト盤を発売。「音楽は楽しい人生を送るためのツールの1つ。より『素』に近い私を見てもらえる」と、今年は4月に新曲、8月にボサノバの作品集を発売する予定だ。

成人した2人の息子と9歳の女児の母親だが、抜群のスタイルは健在。この日は黒いミニのワンピース姿で高音を響かせ、「ルパン三世」のエンディング曲で峰不二子をイメージする「ラブ・スコール」などを歌った。美しさを保つ秘密を問われると「47歳ではなく、28歳だからです」と巧みにはぐらかせた。