長谷川博己、『麒麟がくる』共演者と豆まき「エネルギーもらいました」

引用元:オリコン
長谷川博己、『麒麟がくる』共演者と豆まき「エネルギーもらいました」

 俳優の長谷川博己が3日、千葉・成田市にある成田山新勝寺恒例の節分会に参加。大本堂の前の舞台に追儺(ついな)羽織姿で現れた長谷川は、「福は内」と豆をまき、「成田山での豆まきは、『八重の桜』以来です。豆まきにお越しいただいた皆さんに、たくさんエネルギーをもらいました。ありがとうございました」と感想を語っていた。

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 同寺では、毎年、NHKの大河ドラマ出演者や大相撲力士が豆まきをする光景が恒例となっている。今年は『麒麟がくる』から、主人公・明智光秀役の長谷川のほか、駒役の門脇麦、光秀の正妻となる煕子(ひろこ)役の木村文乃、医師の望月東庵役の堺正章、斎藤道三役の本木雅弘のほか、語りを担当している歌舞伎俳優の市川海老蔵も参加。

 節分会は、立春前日に災厄をはらい一年の幸福を祈る伝統行事。成田山では、本尊の不動明王の情けで鬼も改心するという言い伝えから「鬼は外」とは言わず、「福は内」とだけ言うのが特徴。福を得ようと、毎年、多くの人でにぎわう。

■参加者のコメント
▽門脇麦
 初めて豆まきに参加しましたが、なかなか経験できないことでしたのでうれしかったですし、豆まき以外でも、本堂でのお祓(はら)いも、今年初詣もしてなかったので、清められ、とてもありがたい時間でした。豆まきは、もうちょっと遠くに飛ばしたかったけど、同じところばかりになってしまいました。もう少し腕力を鍛えたいと思います。

▽木村文乃
 すごく良いパワーをみなさんからいただくことができたので、これを作品に還元すべく、大切に東京まで持って帰ろうと思います。

▽堺正章
 皆さんに福を差し上げられたら、私も大変幸せです。力いっぱい投げました。ありがとうございました。

▽本木雅弘
 『徳川慶喜』以来、22年ぶりに参加させていただきました。不動明王の前では鬼も改心してしまうとされ、成田山では「福は内」しか言いません。このことばがとても心に響きました。ネガティブ思考な私ですが、ポジティブのみでいけ、ということかなと受け取りました。豆まきは、後ろの方で手をあげてる方に届いてほしいと思いながら投げましたが、届かず…切なかったです。語りを担当している市川海老蔵さんと、初めてお会いしまして、お隣になりました。頭蓋骨の存在感といいますか、頭蓋骨のオーラがすごくて、ビックリしました。