キムタク、初恋体験は『のび太のほうが上』 ドラえもん映画公開アフレコ

 俳優で歌手の木村拓哉(47)が3日、東京・西早稲田のアバコスタジオで3月6日公開の映画「ドラえもん のび太の新恐竜」(今井一暁監督)の公開アフレコを行った。

 白亜紀に存在するはずのない、怪しい猿の姿をした謎の男・ジル役。公開アフレコではジャイアンやスネ夫と絡むシーンなどを披露し、「みなさん(報道陣)に向いてやったので恥ずかしいし、緊張した」と苦笑いした。

 「ドラえもん」シリーズで何度も題材になっている恐竜の話題には「幼稚園のときに頭の中に入るだけの恐竜の名前を覚えた」と告白。「ジルは白亜紀の恐竜をものすごく研究している。のび太以上に恐竜に対して愛があるので楽しかった」とアフレコを振り返った。

 ドラえもんがゲストとして登場し、しずかちゃんから預かった質問として初恋がいつか聞かれると、「のび太と同じくらいの年齢で、相手は同級生」と照れ笑い。「のび太はしずかちゃんに思いを伝えている。僕は相手に思いを伝えなかったので、のび太のほうが上」と“完敗”を認めた。

 8日には東京・国立代々木競技場でソロツアーが開幕。映画で大冒険した木村は「近々ライブが控えている。その“冒険”に全力で臨みたい」と力を込めた。