木村拓哉、初恋は相手に思いを伝えず「その点に関しては、のび太の方が上」

木村拓哉、初恋は相手に思いを伝えず「その点に関しては、のび太の方が上」

 俳優・歌手の木村拓哉が3日、都内で開催された『映画ドラえもん のび太の新恐竜』公開アフレコイベントに出席。木村は劇場版で記念すべき通算40作目となる本作への出演の喜びを語ったほか、思いを伝えなかったという初恋について語った。

【写真】アフレコイベントに仲良く登場した木村拓哉&ドラえもん

 本作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会ったことをきっかけに、6600万年前の白亜紀を舞台に繰り広げる大冒険を、80年に公開した『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なるオリジナルストーリーで描く。木村は、のび太たちの運命のカギを握る謎の男・ジルを演じる。

 木村は「今回、『ドラえもん』の50周年という記念作品に参加させていただくこと自体が、自分の中ではすごく光栄なことだと感じて作業に入りたいと思います」とコメント。実際に公開アフレコを行うと「ちょっと恥ずかしいのと、裏側を直に見られる感じが、すごく緊張しました」と笑顔で振り返り、物語については「相変わらず、しっかり感動させてくれる」と太鼓判を押した。

 物語にちなんで、これからしてみたい冒険を聞かれた木村は「冒険に近しいものとして、近々にライブを控えていますので」と自身が東京・大阪で行うソロライブツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 GO with the Flow」に触れ「まずはその冒険を、無事に、全力で、臨みたいなとは思っています」と続けた。

 その後はドラえもんが登場し、木村に質問をする一幕も。しずかちゃんから預かった質問で“初恋”について尋ねられた木村は「たぶん、のび太と同い年くらいのときの、同級生だったかな」と返答。のび太はしずかちゃんに自分の好意を伝えているとした上で「その点に関しては、のび太の方が優れていると思う。僕はその時は相手に気持ちを伝えなかったから。その点に関しては、のび太の方が上ですね」と語っていた。

 フォトセッションにはのび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫も登場し、笑顔で記念撮影を行った。

 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は2020年3月6日公開。