【第54回NFLスーパーボウル】シャキーラ&ジェニファー・ロペス、圧巻のハーフタイム・ショーに大喝采 バッド・バニー/J.バルヴィンがゲスト出演

引用元:Billboard JAPAN
【第54回NFLスーパーボウル】シャキーラ&ジェニファー・ロペス、圧巻のハーフタイム・ショーに大喝采 バッド・バニー/J.バルヴィンがゲスト出演

 ジェニファー・ロペスとシャキーラが、現地時間2020年2月2日に米フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムにて行われた【第54回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーに出演した。

 まず、深紅の煌びやかな衣装で登場したシャキーラが、大勢のダンサーたちとともに「シー・ウルフ」でパフォーマンスをキックオフ。ロックなアレンジの「エンパイア」でギターをかき鳴らしたと思えば、ロープを使った妖艶なダンスを披露し、その多彩なステージングで観客を魅了した。

 続いて、シルバーの衣装を纏ったバッド・バニーが登場し、自身の大ヒット・ナンバー「アイ・ライク・イット・ライク・ザット」でシャキーラとデュエットすると、ラストはシャキーラが代表曲「ヒップス・ドント・ライ」をクラウドサーフィンしながら歌い上げ、「グラシアス!」と感謝の言葉を述べ、笑顔でステージを後にした。

 続いて「マイアミ、準備はできてる?」という掛け声とともに「ジェニー・フロム・ザ・ブロック」に合わせて、黒いレザーの衣装を纏ったジェニファー・ロペスが、ドラマチックに登場。ダンサーたちと息の合ったダンスを見せながら、「エイント・イット・ファニー」~「ゲット・ライト」などのヒット・ナンバーを歌い切った。

 その後シルバーの衣装に着替えると、「ウェイティング・フォー・トゥナイト」では、MV同様にグリーンのレーザーがスタジアムを照らす中、得意のポールダンスで観るものを圧倒した。さらにはゲストとしてJ.バルヴィンが「Que Calor」と「Mi Gente」を、ジェニファーの「ラヴ・ドント・コスト・ア・シング」とマッシュアップし、スタジアムを巨大なダンスフロアへと変化させた。

 ラストは、ジェニファーと娘エメのデュエットが実現した「レッツ・ゲット・ラウド」、シャキーラによる2010年のFIFAワールドカップのテーマ曲「Waka Waka」が、メドレー形式で交互に披露され、2人はセンターステージで華麗にポーズを決め、パフォーマンスを締めくくった。