元吉本新喜劇、腹滑りギャグ「熱う~! 熱う~!」の高石太さん死去 71歳 

引用元:スポーツ報知
元吉本新喜劇、腹滑りギャグ「熱う~! 熱う~!」の高石太さん死去 71歳 

 元吉本新喜劇座員で喜劇俳優の高石太(たかいし・ふとし、本名・鈴木雄偉=すずき・ゆうい)さんが、1月31日未明、虚血性心疾患のため、札幌市内の療養施設で死去した。71歳だった。

 高石さんは1948年10月4日、愛媛県生まれ。新劇青猫座、劇団喜劇などを経て、75年に吉本新喜劇入団。投げられた勢いで腹で滑り、服をめくって太鼓腹をさすりながら「熱う~!熱う~!」と叫ぶギャグで一世を風靡、吉本新喜劇副座長も務めた。

 2008年に札幌市へ移住。市民劇団「教文13丁目一座」に所属し、喜劇ワークショップやボランティア公演を通じて、地域活性の為の活動を行っていた。1月18日に引退公演「高石太物語」を終えたばかりだった。通夜、葬儀・告別式は、家族、近親者のみで執り行った。

 吉本興業は「みなさまには生前のご厚誼を深く感謝するとともに、ここに謹んでお報せいたします」とコメントしている。 報知新聞社