「厄年」の影響は…杏&木下優樹菜に不運が重なった奇遇

「厄年」の影響は…杏&木下優樹菜に不運が重なった奇遇

 姉の勤務していたタピオカ店をSNSで恫喝するようなメッセージを送っていた“タピオカ騒動”が今も尾を引く木下優樹菜(32)。夫の東出昌大の不倫が原因で別居していることが明らかになった杏(33)。木下は昨年12月にフジモンこと藤本敏史(49)と離婚までしたが、2人に共通しているのは「厄年」に不運が重なったことだ。

 女性の「厄年」は19歳、33歳、37歳、61歳――。本厄の前後には前厄、後厄があり、女性の場合は33歳が厄年の中で最も災難が大きい「大厄」と呼ばれる。厄年は数え年で数えるのが一般的で32歳を迎える年が女性の「大厄」ということになる。

 19年は木下にとって「大厄」だったが、杏の場合はどうか。時系列を遡ると、前厄の17年に夫の東出と唐田えりかが映画共演で急接近し、同年11月に東出との間に第3子が誕生。「大厄」の18年には東出と唐田がそろってカンヌ国際映画祭に出席し、後厄の19年にかけて夫婦関係がこじれていったことになる。

「女性は結婚や出産によって厄を軽減できると考えられています。一方で厄年の間は引っ越しなどや転職などの新しい挑戦は控えた方がいいともされています。17年に夫婦名義で一軒家を購入している杏さんは両方とも経験していることになります」(ある占い師)

■厄払いをするなら節分以降がベスト

 ラジオパーソナリティーの沖直実氏は、「近年は社会の高齢化に伴い女性も男性も晩婚化が進んでいます。サラリーマンだと転勤で転居を余儀なくされることもあるでしょう。古くから伝わる厄年の考え方をそっくり現代に当てはめるのは難しいと思います」と前置きしつつ、こう続ける。

「医療が発達したおかげで日本人の寿命は延びていますが、女性は30歳を過ぎるとホルモンバランスなどの影響で疲れやすくなったり、体調に変化が出始めます。杏さんのように3人の乳幼児の育児に追われる母親ですと、疲労が蓄積してイライラが募ることもあったと思います。一方、24歳で初産を経験し、27歳で第2子を出産した木下さんは、子育てが少し落ち着いたことを安堵しつつも、夫婦関係や仕事のことで人に言いにくい悩みを抱えていたかもしれません。既婚・未婚、子のあるなしを問わず、30代は女性にとって最も難しい時期だと思いますね」

 気になる向きは厄払いでもしてみるといいかもしれない。厄年は陰陽道の考え方がベースにあるため、旧正月を終えた節分以降がベストのタイミングだという。