デ・ニーロのモノマネのテル、愛媛県出身だが栃木・佐野市の「地域おこし隊員」として奮闘中

引用元:スポーツ報知

 ロバート・デ・ニーロのモノマネで知られるお笑い芸人のテル(50)が2日、都内で行われた「第6回地域おこし協力隊全国サミット」にゲスト出演した。

 地域おこし協力隊は、都市部から地方に移住して地域活動に従事する隊員を指す。隊員数は10年間で、約60倍に増加した。

 テルは栃木・佐野市の地域おこし隊員。隊員になった理由に「所属事務所(のサンミュージック)から『佐野市から、暇な芸人はいないかーと言われたけど、誰か住まないか』という一斉連絡が届いて、ちょうど暇だったので、手を挙げた(笑い)」とマジメに説明。「愛媛県出身なので、佐野市には関係ないんだけど…」と恐縮した。

 佐野市内に移り住み、1年3か月が過ぎた。「家賃が半分で、部屋の広さは3倍なので快適。佐野の『あるある』を盛り込んだ歌を8曲作ったけど、ほとんどの市民が歌ってくれる」と喜びを口にした。

 任期は残り2年。「このまま住んで仕事できたら素敵だなと思う」と話した。 報知新聞社