声優の山下大輝（30）、タレントの市川美織（25）、お笑いコンビ・アメリカザリガニが2日、東京・ベルサール秋葉原の1階イベントスペースで『TOKYOアニメツーリズム2020デジタルスタンプラリー』のキックオフイベントに参加。読売テレビ・日本テレビ系で放送中の人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』（毎週土曜 後5：30）で、デクこと緑谷出久の声を務める山下は劇中せりふを再現し、大歓声を浴びた。
デクのキャラクターと一緒に登場した山下があいさつすると、会場中から黄色い声援が飛ぶ。せりふを求められると最新シリーズの4期から「目の前の小さな女の子1人救えないで皆を救けるヒーローになれるかよ!!」と情感たっぷりに再現。横にいたデクも、その動きを再現しており、山下は「いいスマッシュ出てたよ」と称えていた。一方、かっちゃんこと爆豪勝己は声優の岡本信彦が不在のため、すねまくり。セットを壊そうとする姿を見た山下は「かっちゃん、ごめんね。大丈夫？」と気遣っていた。
友人に勧められて見始めたという市川は「新参者なんですけど…。もともとアニメを見るのが好きで、見てみたら泣きまくりました。ドハマリしました」。デジタルスタンプラリーは、AR技術を使って爆豪の能力である爆破も再現できることから、市川は「都庁を爆破してきました（笑）」とアピール。アメリカザリガニの2人から「やめとけ！ 大問題やないか！」とツッコまれたが、それでも市川は「ただ単に観光スポットを巡った。ヒロアカと旅ができて楽しかったです」と笑顔を見せていた。
また、市川は「私、（蛙吹）梅雨ちゃんと同じ誕生日で2月12日なんです。身長も150センチで、私は148センチ。親近感湧いてます。リアル梅雨ちゃんになれます」とプチ情報を紹介すると、デクの誕生日はいつなのかと話題に。大慌ての山下は「5月…」と話したが、観客から7月15日と教えられる一幕も。山下は「出身と身長は覚えてるんですけど…」と苦笑いを浮かべていた。
今年で3回目の開催となる同スタンプラリー。海外からの評価も高い日本のアニメを活用し、AR機能（現実の風景にデジタル情報を重ね合わせて表示する技術）付きアプリで都内の観光スポットを巡る。
『ヒロアカ』デク・山下大輝のせりふ再現に大歓声 市川美織は梅雨ちゃんに「親近感湧いてます！」
引用元：オリコン
