「フラワーを咲かせた」ルー大柴が五輪で再び脚光？

お笑いタレント、ルー大柴（66）が4日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食／一直線」（月～金曜午前前5時）にゲスト出演する。このたび、収録が行われ、パーソナリティーのフリーアナウンサー生島ヒロシ（69）と、今年の東京オリンピック（五輪）の話で盛り上がった。

1989年（平元）にアデランスのCMで「トゥギャザーしようぜ！」と呼び掛けて、強引なカタカナ英語で35歳でブレーク。07年には「藪からスティック」「寝耳にウオーター」などの「ルー語」が女子高生に受けて再ブレークした。

お笑いタレントとして知られているルーだが、スタートは俳優。79年に故勝新太郎さん主宰の「勝アカデミー」に1期生として入った。同期には小堺一機（64）がいた。

今年は東京五輪で海外からの旅行者も増え、ルー語が再び脚光を浴びるチャンス。生島と五輪話に“フラワーを咲かせた”。生島から「イタリア人に間違われませんか」と水を向けられ、「アル・パチーノに似ていると言われたこともあります」と笑った。

現在は、長崎の街を散策する長崎国際テレビ「よル～じげ　トゥギャザーしようぜ!!」のMCを務め、「大柴宗徹（おおしば・そうてつ）」の名前で茶道「遠州流」師範の顔も持つ。「『八方ビューティー』で『身をパウダーにして』頑張ります」と話した。11日、18日にも出演する。