テリー伊藤氏、太田光が東出昌大の不倫報道で激論 “いじめ”で子どもへの影響に不安

引用元:スポーツ報知
テリー伊藤氏、太田光が東出昌大の不倫報道で激論 “いじめ”で子どもへの影響に不安

 2日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)では、俳優・東出昌大(31)と女優・唐田えりか(22)との不倫問題を特集した。

 番組ではカンニング竹山(48)や武井壮(46)らが「他人の家のことは黙っているべき」という趣旨の発言やSNSへの投稿をしたことを紹介。

 これらの発言にテリー伊藤氏(70)は「ある程度盛り上がると必ず出てくるわけ。だったら最初に言うべきだと思うし。竹山にしろ武井くんが言うことによって、実は擁護にも何にもしていない。逆になるんですよ。やってるのはテレビ局ですよ。だったら竹山はその番組に出なけりゃいいんですよ」と見解を示した。

 これにMCの「爆笑問題」の太田光(54)が「竹山は最初っから言ってた様な気がする」と指摘すると、テリー氏は「それを批判が盛り上がった後に言うんじゃなくて、最初からオレは擁護に回るって事を言わないと」と補足した。

 今回の騒動について太田は「ワーって上がって来ちゃった時に、学校でもこういう事って起きてるって思うんですよ」とした上で、「みんなで無視しようぜ、SNSで悪口を言い合う。そうやってどんどん追い詰められて行く時に、途中まで参加してたけど、これ辞めなきゃって思うヤツがどっかで声を上げることも、本人にとっては助かる部分もある」と例えたが、テリー氏は「でもそれとこれはちょっと違って」と反論。「これってドキュメンタリー・バラエティーだと思うんですよ。ドキュメンタリーでありながらバラエティー」と指摘。

 太田が番組中に「いじめって楽しいんですよ。みんな、いじめる事を楽しいって気持ちを持ってるってのを自覚できれば、オレはそれで意味があると」などと警鐘を鳴らした事には、「太田さんが最初に(いじめは)面白いって言い方したでしょ。面白いんです。どう考えたって真剣に東出の事なんか考えてないんだから」とコメント。

 これに太田は「テリーさんは分かってるけれども、言われてる側は本気で受け止めて。それこそ指殺人じゃないけど、そういう事が起きるわけじゃない。子どもたちがそれを見て、ああいう事をしていいんだって思うわけじゃない。反対意見を出す事も重要ではあると思う」と子どもへの影響を心配した。

 これには相方の田中裕二(55)も番組でインタビューした一般人の発言を引用し「(東出は)裁かれるべき、って言った子がいるでしょ。あの感じが怖いんです」と同調。太田は「それを田中が言うでしょ。そうするとあの子が今度は逆に、あいつは何てひどいヤツだってなっていく。そういう世の中に今なってるから、それがどうにか出来ないかなって」と苦悩の表情を浮かべていた。 報知新聞社