実は苦労人…貧乏からリッチになった歌姫たち

引用元:ELLEgirl
実は苦労人…貧乏からリッチになった歌姫たち

実はセレブ界には本当に“自力”で貧乏生活から脱出、リッチになった人物がたくさん。今回は煌びやかなイメージからは想像できない、歌姫たちを特集!

【写真】売れなかったからこそ今がある!不遇の時代を乗り越えた女性セレブ10 実は苦労人…貧乏からリッチになった歌姫たち Photo: Getty Images

マライア・キャリー

ニューヨークでシンガーを目指し始めた時代、ベッドルームが1つしかないアパートを4人の女の子たちとシェアするほどお金がなかったというマライア。デモテープを作ってオーディションを受けながら、様々なレストランでウェイトレスをしながら生活費を稼いでいたけれど、態度が悪くて大抵2週間ほどでクビになっていたとか。その後デモテープが当時CBSレコード(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)のトニー・モトーラ社長の耳に止まってデビューした。モトーラ社長とはプライベートでも結婚、セレブ妻の座もゲット(モラハラ夫だったけど……)。 実は苦労人…貧乏からリッチになった歌姫たち Photo: Getty Images

ジェニファー・ロペス

ブロンクスの小さなアパートで育ったジェニファー。ダンサーを目指し、そのアパートを出たときには家を借りるお金がなく、ダンススタジオにある折りたたみベッドで寝ていたそう。ジェニファー曰く「大学に行かないでダンスの道を目指すと決めて、母と大げんかになったの。私はホームレスだったのよ」。その後、他のアーティストのバックダンサーなどを経て映画『セレーナ』に出演し女優として大ブレイク。今ではなんと資産3億6,000万ドル(約390億円)というから大出世! 実は苦労人…貧乏からリッチになった歌姫たち Photo: Getty Images

ニッキー・ミナージュ

トリニダード・トバゴで生まれ、その後ニューヨークに家族とともに引っ越したニッキー。「子どものとき自分の家が貧乏だと思っていなかった」と言っているけれど「寝室3部屋の家に10人で住んでいたの」。その上、父はアルコールやドラッグの依存症で家族に暴力を振るい、自宅に放火して妻(つまりニッキーの母)を殺そうとしたこともあるというから、お金以外の問題が盛りだくさんの環境だったみたい……。その後ウェイトレスをしながらショービズ界を目指し始めた。生活のためにブロンクスのレッドロブスターで働いていたけれど、ニッキー曰く「態度が悪くてクビになった。同じ理由で他の仕事も15回くらいクビになってるの」。 実は苦労人…貧乏からリッチになった歌姫たち Photo: Getty Images

セレーナ・ゴメス

セレーナのママは16歳で出産、シングルマザーとしてセレーナを育てた。セレーナは子ども時代を振り返り「ガソリンを入れるために25セント硬貨を探し回らないといけないこともあった」。そんな厳しい生活の中、育ててくれた母を尊敬しているというセレーナ。「母はとても強かった。私のために3つの仕事を掛け持ちし、自分の人生を犠牲にして私を育ててくれたのよ」。中学生のときにディズニーチャンネルに出演するようになり、ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」などで人気アイドルになったのはご存知の通り。

(Text: Yoko Nagasaka)