美人バイオリニスト益子侑「生島企画室」所属を発表

引用元:日刊スポーツ
美人バイオリニスト益子侑「生島企画室」所属を発表

美人バイオリニストとして知られる益子侑(ましこ・ゆう=33)が1日、芸能事務所「生島企画室」に所属することを発表した。

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益子は3歳からバイオリンを始め、東京音大付高を経て、東京音大を卒業。在学中から国内外の音楽祭、演奏会に多数出演してきた。11年6月には、親日家で知られる世界的ヴァイオリニストのイヴリー・ギトリス氏(97)が東京・浜離宮朝日ホールで開いた「東日本大震災・復興支援のためのチャリティーコンサート」に出演して、共演を果たしている。

今までテレビやライブでSMAP、エンヤ、Superfly、水樹奈々、松田聖子、サザンオールスターズ、初音ミクなど多くのアーティストと共演。明るく楽しい曲やステージを披露する独自のエンターテインメント性に定評がある。益子は「音楽を通じて夢や感動を提供できるアーティストになりたい」と話している。

昨年はNHK大河ドラマ「いだてん」(5月12日放送)に出演。主人公の金栗四三が信頼を置く足袋職人黒坂辛作を演じるピエール瀧(52)の夢のシーンだった。ベルリンオリンピックが中止になり、悔しくて夢の中で金メダル祝賀会を開く場面で、バイオリンを弾いた。約5時間に及ぶ収録をこなしたが、瀧が昨年3月に麻薬取締法違反容疑で逮捕されて降板。シーンは10秒弱になってしまった。「芸能界はいろいろ大変です。でも、音楽の楽しさを広めるためなら、バラエティー番組にも出て行きます。目標は葉加瀬太郎さんです」と目を輝かせている。

生島企画室は89年4月1日にスタート。会長を務めるフリーアナウンサー生島ヒロシ(69)をはじめ、現在は女優浅野温子(58)フリーアナウンサー小林麻耶(40)タレント優木まおみ(39)朝比奈彩(26)ら100人近くが在籍するが、クラシック関係の所属は初めて。

◆益子侑(ましこ・ゆう)。1986年(昭61)年5月13日、さいたま市出身。東京音大卒。元NHK交響楽団コンサートマスター田中千香士氏、ウィーン国立音楽大学フリッセンシュラガー教授、イ・ムジチ合奏団コンサートマスター・フェデリコ・アゴスティーニ氏ら師事。16年にデビューアルバム「益子侑ヴァイオリン・リサイタル」、17年セカンドアルバム「FiveColors」をリリース。好きなもの:たこ焼き、マカロン。特技は書道。血液型A。