かまいたち、昨年のM―1「出ないつもりだった」 決勝直前に起きたアクシデントとは

引用元:スポーツ報知
かまいたち、昨年のM―1「出ないつもりだった」 決勝直前に起きたアクシデントとは

 お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司(39)と濱家隆一(36)が、1日放送の日本テレビ「メレンゲの気持ち」(土曜・正午)に出演。昨年12月22日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2019」の裏側を語った。

 昨年はM―1出場資格のラストイヤーで準優勝に輝いたかまいたち。山内はその後の反響について「今回はインスタとかツイッターのフォロワー数が一気に2~3万人増えた」と明かし、「ラジオでちょっとしゃべったことも、すぐネットニュースになる。誰も聞いてないラジオだと思ってしゃべってたんで…。ビックリしました」と冗談を交えてコメントした。

 昨年のM―1については「2018年が終わった段階で、出ないでおこうと思っていた」という山内。しかし、「エントリーの締め切りギリギリの時にツイッターでファンの方から『ウィキペディアで“漫才”って検索したら、かまいたちが漫才している画像がトップに上がってきてます』ってなって、じゃあ出ようかって」と裏話を語った。

 濱家は「エントリーした直後にもう1回調べたら、ミキに変わってた」と、お笑いコンビ「ミキ」の亜生(31)と昴生(33)の2人になっていたと続けてコメントした。

 さらに、山内は「(M―1決勝)2日前に濱家の声が出なくなった」と決勝直前のアクシデントを告白。その時の状況を濱家は「39度2分くらいの熱が出た。風邪かなんかで喉がパンパンに腫れて、声がまったく出なくなった。痛風もあった」と振り返り、「この日(M―1決勝)だけでいいんで、声が出るようにしてくださいってステロイドの薬を飲んで、ここ(両腕)からステロイドを入れた」と説明した。

 薬が効き本番は何とかやりきった濱家だが、「M―1にドーピング検査があったら引っかかってたと思う」と苦笑いを浮かべた。 報知新聞社