LiLiCo、禁断の女子トーク! 男性のNG仕草は?「小田井涼平がそうだったら結婚しなかった」

引用元:J-WAVE NEWS
LiLiCo、禁断の女子トーク! 男性のNG仕草は?「小田井涼平がそうだったら結婚しなかった」

映画『ハスラーズ』が2月7日(金)、全国の劇場で封切となる。公開に先駆け、J-WAVEでは1月23日(木)、スペースFS汐留にて女性限定の試写会を実施した。ゲストに『ALL GOOD FRIDAY』ナビゲーターのLiLiCoが登場し、男子禁制の女子トークで盛り上がった。

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同作は、ウォール街を震撼させた驚愕の実話を描く、クライム・エンターテインメント。2008年リーマンショックで打撃を受け、経済的に困窮したストリッパーたちが、NYウォール街の裕福な男性から、大胆すぎる手口で大金を騙し取る。実際の事件をまとめた取材記事「The Hustlers at Scores」(ニューヨーク・マガジン誌掲載)を基に映画化。

ラテンの歌姫ジェニファー・ロペスと、大ヒット映画『クレイジー・リッチ』のNo.1アジア人女優コンスタンス・ウーがダブル主演。さらに大人気女性ラッパーのカーディ・B とリゾが本作でスクリーンデビュー。女性監督のローリーン・スカファリアがメガホンを取り、まさに、女たちの女たちによる映画が完成した。 LiLiCo、禁断の女子トーク! 男性のNG仕草は?「小田井涼平がそうだったら結婚しなかった」 (C)2019 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

自らの魅力を最大限に発揮して過ごす彼女たち

前田智子(J-WAVE『MAKE MY DAY』ナビゲーター)の呼び込みでステージに登壇したLiLiCo。劇中のジェニファー・ロペス(ラモーナ)をイメージした、ド派手な衣装に身を包んだ彼女を前に、場内の熱気は急上昇。LiLiCoも「やるならとことんやる! 楽しく生きないとね!」と、渾身の『ハスラーズ』ファッションに自信を見せる。LiLiCoはこの日の衣装をすべて自宅で見繕ったようで、「10分ほどで揃えました。買ったときは『いつ着るんだよ』って思ってたんですけど、全部今日だった(笑)!」と場内の爆笑を誘った。

前田いわく「セクシーさが炸裂している」という本作。LiLiCoは、劇中でのダンスシーンはもちろん、音楽、世界観、衣装、髪型、アクセサリーなど「全部がエロティシズムに溢れている」と語る。しかし、本作が批評家から高く評価されている理由は、単なるセクシーなクライム映画ではなく、日々の生活に奮闘する女性たちと正面から向き合った人間ドラマという点にあるだろう。

「ラモーナだって娘さんもいたり、デスティニーはおばあちゃんの面倒をみたり、人間ドラマもちゃんとしています。ただ踊ってるとか、男を騙そうって映画じゃなくて、みんな必死になって生きているんです」(LiLiCo)

ストリッパーという職業柄、周囲から誤解されやすい立場にいるラモーナとデスティニーたち。しかし、本作を観ればその考えも変わるかもしれない。前田は「型にはまらなくても、少し周りから悲観されても、自分らしく生きるっていいじゃないと思える映画でした」と率直な感想を述べる。かつてホステスも経験したことがあるLiLiCoも、これに同意。「映画のようなプライベートダンスじゃないですけど、お笑いのプライベートダンスをしていたの。変顔をしたりとか。その方がどれだけ笑うのかっていうのを5年間やっていたから、大変さがわかる」と登場人物たちに共感する。また、職業に縛られることなく、自らの魅力を最大限に発揮して過ごす彼女たちのカッコよさを称えた。

そして、本編を観終わったあとには「あの髪型をマネしたい、アクセサリーがカッコよかった」というように、「変わりたい」と思えるかもしれない。LiLiCoは、「自分の意見とかいろいろ言えなかったりするけれど、これで背伸びできて、明日からカッコいい女性になるんじゃないかって思うんです。何かしたいことがあるのなら、2020年だし鏡を見て今年の目標を唱えてみて。観終わったら、絶対にいつもより速足で歩くと思う」と熱く語った。