前澤氏“奇行”を臨床心理士が分析 今度はお見合い番組をドタキャン

前澤氏“奇行”を臨床心理士が分析 今度はお見合い番組をドタキャン

 かつての「カリスマ起業家」の面影はどこに消えたのか。ネットテレビ局「Abema TV」で予定していた自身のお見合い企画の中止を発表した、ファッション通販サイト「ZOZO」創業者で、スタートトゥデイ社長の前澤友作氏(44)。

 前澤氏は今年に入り、同テレビ局の「FULL MOON LOVERS」(仮称)と題したお見合いドキュメント番組への出演を公表。というメッセージを掲げ、1月17日午前10時までの間、番組サイトでお見合い相手を募集。選ばれた女性は2月中旬に前澤氏と「お見合いデート」し、さらに3月中旬の「特別デート」を経た後、同月末にもパートナーを決める予定だった。

 ところが、30日に更新された自身のツイッターによると、と投稿した。

 あっという間に集まった3万人近い女性の数に怖気づいたのか、それとも“釣書”を読むだけでも大変だと思ったのかは分からないが、とはいえ、と強調しながら、土壇場でやっぱり辞退します――というのはどうなのか。応募した女性も不快に感じるだろう。

 最近の前澤氏といえば、と題した企画で、100万円を1000人に配るなど、どことなく“成金”の雰囲気が強くなってきた。今回のお見合い企画に対しても、ネット上ではなどと異論が出ていたが、果たして前澤氏の心の中はどうなっているのか。臨床心理士の矢幡洋氏はこう言う。

「彼の一連の言動から推測すると、注目されることが何よりも重要という演技性パーソナリティーを感じます。派手なことや新たな刺激を求め、絶えず自分が注目を集めていないと不安なのでしょう。それは今に始まったことではなく、以前からそうだったと思います。今回のお見合い企画についても、最初は話題になると考えたのでしょう。しかし、どうしてもひとりの女性とは長続きしないと感じ、辞退したのだと思います」

 前澤氏の“奇行”はまだまだ続きそうだ。