霜降り明星『ドクター・ドリトル』で声優初挑戦 石田ゆり子がオウム役で26年ぶりに動物担当

引用元:オリコン
霜降り明星『ドクター・ドリトル』で声優初挑戦 石田ゆり子がオウム役で26年ぶりに動物担当

 お笑いコンビ・霜降り明星が、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)、『マレフィセント』(14年)のスタッフとキャストが集結したアドベンチャー映画『ドクター・ドリトル』(3月20日公開)の日本語版吹替で、声優に初挑戦することが発表された。また、女優の石田ゆり子がオウム役で『平成狸合戦ぽんぽこ』(94年)以来26年ぶりに動物声優を、八嶋智人がダチョウ役を担当することも明らかになった。

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 本作の主人公は、動物と会話ができる名医・ドリトル先生(ロバート・ダウニー・Jr.)。若き女王が重い病に倒れたと聞いたドリトル先生は、治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発。ともに旅する仲間は、助手のスタビンズ少年と頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。さらに多くの動物たちが登場し、旅の中でドリトル先生の過去や国を揺るがす陰謀も明らかになっていく。

 霜降り明星が担当するのは、ドリトル先生の冒険を手助けするマフィアのアリ。粗品は「芸人さんが売れて、映画の吹替をやらせてもらうことに憧れていたので、めちゃくちゃうれしかったです」と抜てきに笑顔。「僕らの初々しさや、どこのシーンで登場するんかな? という部分に注目していただき、劇場の素晴らしい音響で僕らの声を聞いていただきたいです」とアピール。せいやは「ずっと好きやったダウニーJr.さんと初めての共演やったので、これを皮切りにどんどん一緒に仕事していくと思います」と野望を明かした。

 人間の言葉を話すのが上手でドリトル先生の良き相談相手にもなるオウム役の石田は「オウムとして演じるのが楽しかった」と語り「動物とのテンポの良い掛け合いが多いので、収録では、皆でやっている気持ちを大事にしました。子供も大人も楽しく見ることができる素晴らしい映画だと思います」と出演を喜んだ。

 八嶋は「動物役といってもアニメのキャラクターが多かったので、今回のリアルなダチョウに声を当てるのは難しかったです」とするも「慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました」と話している。