復活ロンブー「伝えたいこと伝えられた」公演後食事

引用元:日刊スポーツ
復活ロンブー「伝えたいこと伝えられた」公演後食事

ロンドンブーツ1号2号が30日、東京・表参道のwall&wallで復活ライブ「family」を行い、その後、メディアに向けた記者会見を開催した。会場は田村亮(48)が雨上がり決死隊・宮迫博之(49)と昨年7月20日に会見した場所。194日ぶりに復帰した亮は「ロンドンブーツ1号2号が新しい姿を見せられるように頑張ります」と、観客に自ら「家族」と書いた習字を手渡した。

【写真】記者会見する田村亮

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午後5時半、70人の観客に大きな拍手で迎えられた亮は「待ってたよ~」などと声を掛けられて涙ぐんだ。1度引っ込みティッシュで涙をぬぐった。この日、亮は金髪に「NOW REBORN(生まれ変わった) LONBOO」とロゴの入った白のTシャツ、淳は原点に戻る意味を込めて20年ぶりに染めた赤髪に同じロゴの黒のTシャツ姿。

謹慎期間中の生活について亮は「闇営業について啓発活動を行っていた」。亮の復帰のために、昨年11月1日に株式会社LONDONBOOTS(L社)を設立。L社の社長の淳は「これから、いろいろなところにゴリゴリ亮を売り込んでいきます。亮さんに野菜をおいしくするために念を送って欲しいという仕事もあるので、ぜひYouTubeにアップしていきたい」と笑った。

亮は「一度、犬の散歩に出たら、車でチュートリアルの福田(充徳)が通りかかった。徳井(義実)の脱税問題から1週間後だったので『頑張れな』と声を掛けたら『お前が頑張れ!』と言われた」と苦笑いしながら振り返った。

亮は「これからロンドンブーツ1号2号が新しい姿を見せられるよう頑張ります。NHK大河とか朝ドラに出てみたい」。淳は「もっと早く言ってくれれば、大河は1人空きが出たのに」と、大麻取締法で逮捕され大河を降板した今日31日に初公判の沢尻エリカ被告を暗示してボケた。

亮はライブ終了後に会場出口で観客1人1人と握手し、自ら「家族」と書いた習字を手渡した。会見終了後には、2人はスタッフと共に食事へ。復活ライブと会見の手応えについて、淳は「伝えたいことを伝えられたのは良かった。点数はこれから反省会を開いてから」と話した。