THE BAWDIES・ROY、レイ・チャールズの伝記映画が好きすぎて…体験した不思議な出来事

引用元:J-WAVE NEWS
THE BAWDIES・ROY、レイ・チャールズの伝記映画が好きすぎて…体験した不思議な出来事

J-WAVEで放送中の番組『SEIKO SOUND STORAGE』では、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。1月はTHE BAWDIESのメンバー、ROY(Vo./Ba.)、TAXMAN(Gt./Vo.)、JIM(Gt./Cho.)、MARCY(Dr./Cho)がそろって登場。24日(金)のオンエアでは、音楽映画をテーマに、映画化してほしいアーティストを語った。

ROYが一番好きな音楽映画は…

ROYは、フレディ・マーキュリーを中心にロックバンド・クイーンを描いた2018年公開の大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』について語った。

ROY:僕は1950~60年代のブラックミュージックがルーツだったりするから、クイーンはそのルーツにほぼないんです。でも、僕はほどんどの映画に感動するくらい感受性が豊かだから、『ボヘミアン・ラプソディ』を観てクイーンにめちゃくちゃ影響を受けたらどうするんだって気持ちで、この作品をギリギリまで観なかったんです。

それを聞いた他のメンバーが「ROYが『ボヘミアン・ラプソディ』に影響されてフレディみたいになったら全力で止める」と笑った。

一方で、ROYは音楽映画の中では、2004年に公開されたレイ・チャールズの伝記映画『Ray/レイ』が一番好きだという。

ROY:音楽映画って音楽を聴きたくなるし、自分たちはプレイヤーでもあるのでライブをやりたくなる。『Ray/レイ』は暗い要素が多かったけど、『ボヘミアン・ラプソディ』はみんなが観て面白いと感じられる映画だよね。

ROYは、『Ray/レイ』が好きすぎるあまりに、ある体験をしたと明かす。

ROY:『Ray/レイ』を映画館で観てからDVDも買って、毎日のようにこの映画を観ながら寝てたの。あるとき流しながら寝てたら、それまでできなかった指パッチンを知らないうちにやってたの。それで、パッと目が覚めて「あっ! 指が鳴ってる!」「レイ、鳴ってるよ!」ってなった。その日から俺は指パッチンができるようになったの。レイが俺に入ったんじゃないかな。レイの霊が。
JIM:ややこしいな(笑)。
ROY:とにかくさ、音楽映画って「このバンドが好きじゃないから観るのやめよう」とか言う人もいるけど、とにかく観てよってことを言いたい。映画としてちゃんと楽しいからさ。