Juice=Juice、自己最大キャパで単独公演 宮本佳林が植村あかりに不意打ちキス

引用元:オリコン

 アイドルグループ・Juice=Juiceが4日、自身最大キャパ数となる東京・国立代々木競技場第一体育館での単独公演『Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~』を開催。約9000人のファンを魅了し、リーダーの金澤朋子は「いつの間にこんなにJuice=Juiceファミリーの輪が広がっていたんだろう?っていう、本当にうれしい幸せな風景が見られてですね。これまで頑張ってきてよかったなって純粋に思いました。ありがとうございます」と感謝し、「自由で楽しいライブをさせていただくことができました。また皆さんが何度でも見たい会いたいと思ってくれるように、今後も頑張っていきたいと思います」と力強く掲げた。

【写真】クールでかっこいい姿やキュートな姿も 単独ライブの様子

 ライブは最新シングル曲「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」からスタートし、2曲目は新曲「プラトニック・プラネット」をライブ初披露。DTMを基調に大人の雰囲気を漂わせるシャープなダンスナンバーとなっており、新メンバーの松永里愛、工藤由愛も参加した。工藤は「新曲は私たち“プラプラ”って略しているんですけど、歌詞の難しい単語も頑張って調べて理解して歌った曲なので、全力でパフォーマンスしていきたいと思います」と今後にも意気込み。松永は会場を見渡し「こうやってたくさんの方が集まってくださるのは本当にうれしいです!ペンライトの光がとっても綺麗だなって思います。本当にありがとうございます」と感謝を込めた。

 同公演はHello! Projectの試験的取り組みとして、スマートフォン・携帯電話での撮影が可能な5公演のトップバッターに選ばれたライブでもあることから、MCでは金澤、高木紗友希、宮本佳林、植村あかりの4人がステージに残り、写真撮影のための“ポージングタイム”を実施。高木が「せっかくだからかわいく撮ってね」と呼びかけ、全方向に手をふりつつ花道を歩いていく4人だったが、植村が花道に寝そべり「この景色を思い出にしたいと思ったの」と説明したところで、宮本が植村へ不意打ちでキスをしていくハプニングが発生。会場が騒がしくなると、金澤が「うえむーの唇を奪ったね!?」とかばいに入り、植村が「一緒に寝っ転がるって約束だったじゃん!」と訴えると、宮本が「約束したけど、あれは口約束」とサラッとかわして笑いを誘った。

 終盤直前には段原瑠々が会場を巻き込むように「今日はこんなに花道が長いんですよ!皆さん楽しんでますか?」と呼びかけ、大歓声が返ってくると満面の笑顔に。稲場愛香はダンスブロックを初めて任されたことに対し「気を張り詰め過ぎて足がガクガクしました」と本音を覗かせる場面も。金澤が「あっという間にここまで来ちゃったよ。どうする?」とメンバーに振ると、宮本が「どうしちゃう?」と首をかしげた後ろで、稲場が「もう一回最初からやりますか?」と声をかけ、初の大舞台を楽しんでいる様子を見せた。

 MC開けにはもう一つの新曲でギターリフが印象的なダンスロックナンバー「Va-Va-Voom」もライブ初披露。さらにアンコールでは松永、工藤も合流し全く新しい歌割りで歌い上げられる「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」をパフォーマンス。「未来へ、さあ走り出せ!」では銀テープが舞い、歌詞にあわせた“Juice=Juice”の歌声が幾重にも響き渡ってこの日のライブは幕引きとなった。