「『銀河英雄伝説』の物語はまだ始まったばかり」『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第三章上映記念舞台挨拶に宮野真守、梅原裕一郎が登壇

 11月30日、『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第三章の上映を記念し、丸の内ピカデリーで上映記念舞台挨拶を開催。銀河帝国から、ラインハルト役の宮野真守、キルヒアイス役の梅原裕一郎が登壇し、作品についてのトークを繰り広げた。そんな舞台挨拶のコメントが到着したので、ご紹介する。

【宮野真守コメント】
 第三章では、オーディションの時に梅ちゃんと一緒に演じた重要なシーンも描かれていますし、二人でラインハルトとキルヒアイスの関係をまっとうしたいという気持ちでやってきました。それが実現できて、皆さんにこうして観ていただけることを非常に嬉しく思っています。改めて完成した映像を観ると、いろいろな感情が込み上げてきて、言葉が出てこなくなってしまうのですが……。梅ちゃんと一緒にお芝居ができた時間は本当に有意義でした。皆さん、ここまで応援してくださって、本当にありがとうございました。でも僕は、この先もきっと『銀河英雄伝説Die Neue These』は制作されると信じていますし、これからも力強く銀河を駆け抜けていきたいと思っています。ぜひ皆さん、今後とも応援よろしくお願いします。

【梅原裕一郎コメント】
 今回のお話は、どちらかと言えば政治劇というか、それぞれの国の内部の話にスポットが当たっていたものでした。その中で、色々な人間関係も少しずつ変化していきました。特にラインハルトの変化は大きかったと思います。でも、それはラインハルトがこれから覇道を進んでいくために変わらなくてはいけない、乗り越えなくてはいけないことだったのだと思います。『星乱』は、この第三章が最後になりますが、『銀河英雄伝説』の物語はまだ始まったばかり。我々キャストもスタッフの皆さんも、物語の最後まで走り抜けたいという気持ちは非常に強いです。それは応援して下さっている皆さまのお力があってこそ実現できることですので、これからも『銀河英雄伝説Die Neue These』をよろしくお願いいたします。

『銀河英雄伝説 Die Neue These』第三章は2019年11月29日(金)より3週間限定で上映中。

(C)田中芳樹/松竹・Production I.G