パーキンソン病であることを公表したオジー・オズボーンが、今春に予定しているフェアウェル・ツアー「No More Tour 2」について言及していることが分かった。
現地時間1月26日に開催された「第62回グラミー賞」の授賞式にプレゼンターとして出演したオジーだが、「Blabbermouth」によると、オジーは同式のレッド・カーペットに娘ケリーを連れて登場、その際に米CBSの番組『Grammy Red Carpet Live』のインタビューに答えたという。
杖をついていたオジーは、「この1年間は地獄だったよ。首の手術を受けたし、パーキンソン病を患ってることも世界に明かしたからな。俺にとってロックンロールな年だったよ」とコメントしていたという。
また、今年5月より予定しているフェアウェル・ツアーの再開については、「十分に元気ならツアーに向けて働くよ。週5日にわたり理学療法を受けてるし、出来る限り努力する。首の手術は楽じゃなかったからね」と答えていたそうだ。
さらに、娘のケリーは父の現状について、以下のように語っていたという。
今年、ここまで元気になった父を見て、先週だけでもどこまで頑張ったか目にしているし、信じられない思いよ。(パーキンソン病であることを)告白して真実を伝えて、肩の重荷が下りたんじゃないかと思う。先週、父の理学療法士でさえ、ここまで元気になって凄いと言っていたわ。
なお、オジーは2月にニュー・アルバム『オーディナリー・マン』をリリースする予定だ。 rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)
パーキンソン病を告白したオジー・オズボーン、予定しているフェアウェル・ツアーについて言及。「出来る限り努力する」
引用元:rockinon.com