テイラー・スウィフトが出演していることでも注目を集める実写版ミュージカル映画『キャッツ』。監督のトム・フーパーが物議を醸した予告編について語っている。
フランチェスカ・ヘイワードが演じた白猫ヴィクトリア。Photo:Getty Images, Youtube問題になっているのは7月に公開された予告編第1弾。CGでネコに変身したテイラー、ジェニファー・ハドソンやイドリス・エルバ、ジュディ・デンチら大物俳優たちが登場しているけれど、ファンの間からは「怖い」「気持ち悪い」というネガティブな意見が続出! SNSには「映画『イット』の予告編よりも恐ろしい」「今晩、悪夢を見たい人はこの予告編を見るといい」という書き込みまで登場した。
テイラーが演じたボンバルリーナ Photo:Getty Images, Youtubeこの批判に監督のトム・フーパーがついに反論! イギリスの雑誌『エンパイア』のインタビューで「批判は面白かった」と余裕のコメントをしている。「撮影が終わったのは3月だったんだ。だから、7月の予告編の特殊効果はまだ初期段階のものだったんだよ」。
監督は続けて「だから完成した作品を見たら、ネコの外見があの予告編から変わっているのがわかると思う。テクノロジーの生かし方について、僕たちの理解も深まったからね」。SNSに書き込まれたネガティブな反応の中に「特殊効果を進化させるヒントがあったかもね」という心の広い発言も!
そう言われてみれば、11月に公開された予告編第2弾ではネコたちの表情が変わっているような……。アメリカでは12月20日(金)、日本では来年1月24日(金)に公開される。テイラーたちがどんな姿になったのか、全貌が明らかになるのを楽しみに待ちたい!
(text : Yoko Nagasaka)
実写版ミュージカル映画『キャッツ』、ネコたちが不気味すぎる理由を監督が説明
引用元:ELLEgirl