雨のパレード、新アルバム『BORDERLESS』を語る! 蔦谷好位置との仕事で感じたことは

引用元:J-WAVE NEWS
雨のパレード、新アルバム『BORDERLESS』を語る! 蔦谷好位置との仕事で感じたことは

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。1月20日(月)のオンエアには、雨のパレードが登場。福永浩平(Vo)、山崎康介(Gt)、大澤実音穂(Dr)が、ニューアルバムについて語った。

3人体制で初のアルバムをリリース

雨のパレードは、3人になってから初のアルバム『BORDERLESS』を1月22日(水)にリリース。

サッシャ:今回はけっこうデジタルを駆使してる感じ?
福永:そうですね。曲作りが今まで4人のときはスタジオのセッションで構築して、その状態でレコーディングしてライブしてってやっていました。そういう作り方をしていると手の本数しか音が出せなくて、それが良さでもあったんですけど、自分たちのやりたい音楽とはちぐはぐな作り方をしていたんです。今はストレスなく音を重ねたり、パソコン上で作り混むことによってできるアプローチもいっぱいあったり、自分たちのやりたい音楽により近づけている感覚があります。

新アルバムは蔦谷好位置が参加

また、収録曲の11曲うち5曲は共同プロデューサーとして蔦谷好位置が参加している。

サッシャ:蔦谷さんとやってみて1番の発見は何でしたか?
福永:発見ばかりでしたね。毎回が勉強で、僕らの意見を引き出してくれようとするし、僕らが嫌がることは絶対にしないといつも仰ってました。
サッシャ:蔦谷さんが入って変わったことは何ですか?
福永:僕らにとっては新鮮なやり方とか。実は聴こえなかったけどこういう音も入っているんだとか。本当にいろいろありました。
サッシャ:「ヘッドホンで聴くとかすかに聴こえる」とか?
福永:意識していない音の大事さというのもやっぱりあると思いますね。

続いてタイトルトラックの聴きどころを語った。

福永:人って誰かに何かを許してほしいのかなと思っていて。「どんな寄り道をしたってそれは僕らが正しかったんだよ」って言ってあげられるようにと書きました。
サッシャ:音楽的にはどうですか?
大澤:大きなところで聴いてほしいというか、壮大な曲になっています。
山崎:みんなで「オー」って言うフレーズがあるんですけど、僕らのこれからの意思も表れていますし、ライブでもみんなで歌えるところなんで、一緒に楽しめると思います。