勇者が姫を看取る『不死の葬儀師』 単行本に「展開が容赦ない」「加筆が綺麗」の声

引用元:マグミクス
勇者が姫を看取る『不死の葬儀師』 単行本に「展開が容赦ない」「加筆が綺麗」の声

 Webマンガを配信している「GANMA!」で連載中、清宮こう丞さんによるダークファンタジー『不死の葬儀師』のコミックス第1巻が、2020年1月23日(木)に発売されました。

【マンガ】『不死の葬儀師』本編を読む

 物語の舞台は、人間と「不死」の存在が共存する世界。主人公の少年・レオンは、人間と不死のハーフです。この世界で亡くなった人間は、不死である「葬儀師」の力によって魂を天へと送られます。弔われなかった死者は、死霊となってしまうのです。

 レオンは葬儀師となる最終試験を受けに行く列車で出会った少女・エレナを助けたことで、ともに追われる身に。レオンは出会った優しい人たち、強い思いを感じさせてくれた人たち……人びとの死に向き合いながら、旅をしていきます。

 時に、心がえぐられるような凄惨な展開も。登場人物たちの表情は哀しみも喜びも、感情豊かに描かれています。緻密な心理描写が、読者の心を引き込むのでしょう。 勇者が姫を看取る『不死の葬儀師』 単行本に「展開が容赦ない」「加筆が綺麗」の声 『不死の葬儀師』コミックス第1巻(画像:KADOKAWA)  清宮こう丞さんはコミックスの発売にあたり「誰かの記憶に残る作品を描いていきたい」とコメント。

 Twitter上ではコミックスを購入したファンから「絵がものすごく綺麗」「GANMA!で読んでいたけれど、加筆がすさまじくて単行本も読んで良かった」と絶賛する声があがっています。

 清宮こう丞さんはTwitterで、ラブコメ作品『ドストレートな彼女の話』も公開中。『不死の葬儀師』とは全く違う世界観の作品ながら、同じく読者の心に大きく響いている様子です。 マグミクス編集部