ミキ昴生、看護師役で『恋つづ』出演も「患者さんと絡まない…」 亜生が演技イジる「ほぼ昴生」

引用元:オリコン
ミキ昴生、看護師役で『恋つづ』出演も「患者さんと絡まない…」 亜生が演技イジる「ほぼ昴生」

 東京・神保町にできる吉本興業の新劇場『神保町よしもと漫才劇場』オープン会見が29日、同所で行われた。大阪の『よしもと漫才劇場』で腕を磨き、M-1グランプリでも結果を残したミルクボーイ、見取り図、ミキといった芸人たちが出席し、笑いを巻き起こした。

【写真】よしもと芸人集結!ガッツポーズをするミキら

 ミキの昴生はTBS系火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(毎週火曜 後10:00)に出演するなど活躍の幅を広げている。亜生は漫才劇場があったおかげでドラマ出演が決まったと明言。6年目以下の若手が見ていないことを知ると昴生は「若手の人は絶対に見といた方がいいよ」と俳優気取りで助言をし、全員からツッコまれていた。

 その流れで28日放送分の名シーンを再現することに。昴生は全力で演技を披露したが失笑が起きてしまい、亜生から「ほぼミキ昴生でやってる。演じてはない」とイジった。昴生は「(主演の)佐藤健さんには演出の皆さんがいるけど、僕はノータッチ。看護師の役なんですけど、5話まで撮って、患者さんと1回も絡んでいない…」と苦笑いを浮かべるばかりだった。

 2014年にオープンした『よしもと漫才劇場』はミナミの象徴であるなんばグランド花月の正面にある若手育成のための吉本興業の劇場。その流れをくむ『神保町よしもと漫才劇場』は13館目の常設劇場。同所では6年目以下の若手芸人がネタを練り上げ、ファンを獲得するネクストスター開発を狙う。また、大阪の『よしもと漫才劇場』と連携し、質の高い漫才を東京エリアでも提供。さらに神保町という街とも共生を図り、漫才文化の魅力を世間に伝えるという目的もある。

 行われるのはオーディションライブの「バトルライブ」(半月に15回実施)、同ライブを勝ち抜いた15組の中で1位を決める「グランドバトルライブ」(月に2回実施)、バトルライブを勝ち上がった15組と大阪漫才劇場メンバーとの融合ライブ「ミックスライブ」、6年目以下の若手芸人が3分ネタを披露する「ネタライブ」などが予定されている。