「寝室で作曲している子たちへ」ビリー・アイリッシュと兄フィニアス、グラミー賞で喜びのスピーチ

引用元:ELLEgirl
「寝室で作曲している子たちへ」ビリー・アイリッシュと兄フィニアス、グラミー賞で喜びのスピーチ

1月26日(現地時間)に開催されたグラミー賞。主要4部門を独占したビリー・アイリッシュが兄のフィニアス・オコンネルとともにスピーチ、喜びを露わにした。

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年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム(『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』)、最優秀新人賞、年間最優秀楽曲(「bad guy」)の主要4部門に加え、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムも授賞したビリー。最初に発表された年間最優秀楽曲のスピーチでは「どうして? この賞にふさわしい曲は他にたくさんあるのに」「これは私にとって初めてのグラミー。私の人生でこんなことが起きるなんて考えたことがなかった」と感動を露わに。さらに自分のスタッフチームや両親、友達に対して「今日まで私を生かし続けてくれてありがとう」とお礼の言葉も。 「寝室で作曲している子たちへ」ビリー・アイリッシュと兄フィニアス、グラミー賞で喜びのスピーチ Photo: Getty Images 続いて兄でプロデューサーを務めているフィニアスを紹介したビリーは「こちらは私の兄。親友なの」。スピーチを引き継いだフィニアスは「これは本当に本当に大きな出来事だ。グラミーをもらうなんて思ってもみなかった」。そして「僕たちはベッドルームで一緒に音楽を作り始めた。今でもそうやって作っているし、周りもそうさせてくれるんだ。この賞は同じようにベッドルームで音楽を作っている子どもたちに捧げる。君たちも同じ賞を手にするときがくるよ」。 「寝室で作曲している子たちへ」ビリー・アイリッシュと兄フィニアス、グラミー賞で喜びのスピーチ Photo: Getty Images 今回のグラミー賞では6部門にノミネートされていたビリー。逃したのはリゾが授賞した最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞のみで、合計5つのトロフィーを手にした。ビリーは今年9月に来日、単独公演も行う。どんなステージを見せてくれるのか楽しみにしたい!